オタクなよーなオタクでないよーな者の眼に映るそっちの世界w


今日は地元でやっていた大阪最大の同人誌即売会場にとある理由で足を運びました。

とある理由って単に大学の先輩さんが同人活動してるんで会いに行ってるだけなんですがw

まあ同じ大学といっても学科も全然違ってるし在学中にはもう卒業されてた方ですがwww

その方の作品は後で又述べるとしてこの当方の、

「オタクとは思っていない限りなくオタクに近い『楽描き屋』(爆)」の眼に映る

独断と偏見による即売会風景について(爆

まず一目で判るのは3年前と比べて随分男女比率が逆転した事w

今は男:女=3:7、実に七割が女子だ。

扱われているジャンルは概ねマンガは『ジャンプ系』といった雑誌ジャンル、

ガンダム系(これは独立しているw)』『ゲーム、アニメ系』、『オリジナル系』となる。

雑誌系の中でも特に人気のあるマンガなどは『鋼の錬金術士系』等それだけで一つの

カテゴリーとして扱われている。

それらのパーセンテージとしては雑誌マンガ系が5割、ガンダム系が3割、

それら以外のアニメ等が1.5割程といったところ。

完全オリジナルを貫く気合組は僅か5%ほどといったところかw

当方が最も見たいのはこの希少な気合の入った『オリジナル系』なのだが(残念

やはり何かの『属性』がないと簡単には乗り出せないものなのだろうか。

中には自身の車好きや戦車、戦闘機好きから同人活動をしているツワモノもいるのだが

大多数はほとんどが人気のマンガ等の二次創作物、つまり最も『流行』に左右されやすい

ジャンルという構図、まあソレこそが『同人の本質』なのかもしれないが…(苦笑

同じ趣味から高じているはずなのに当方は何故かこういった“流れ”に抵抗感がある。

ただ流行嫌いなだけだからだろうが、一つ思うのはその流行に乗っているという時、

そこに「自分は本当にそれが最も好きだから」という信念のようなものはあるのだろうか。

当方が流行を好まない理由の中にソレがある、本当に好きなモノがたまたま

流行に乗っているのか、それともただ周りの高揚に乗せられてしまっているだけなのか、

ぱっと見ただけでは判らないところが在り、また、コレはその渦中にいる本人ですら

自身を見失うことが在るのだ、ソレが当方は嫌なのである。

群集効果とでもいうか、最初は自分の意志でも、大きな流れの中に入り込むと、

同じ流れに乗らないと中々うまく軌道に乗れなくなってしまうため、知らず知らず

に自分の意志とは関係なく流れの勢いで動かされているようになってしまう恐れがあるw

はっと気が付いた時には「何で私こんな事(物)描いてるんだろ?」なんてことには

なりたくないもので、少なくとも当方はそうだけど普通の人はそうでもないのかね?w

だから当方は「自身の信念w」というか主張を持って気合の入ってるオリジナルを見ると

尊敬の念を覚えるのだがw

さて、そんな当方が目的にしてる先輩は何のジャンルかというと、これがまた「アニメ」

だったりするのだが(早まらないでw)ただのミーハーな二次創作ではないのがミソw

原作はあの『ドラえもん』なのだがそのアレンジというか同人の仕方が普通じゃないw

まず第一声は恐らく間違いなく「変」「気持ち悪い」(爆

ドラえもんの同人ではよくドラをムキムキマッチョにして怒羅右衛門などと当て字を

したりするぐらいはメジャーな(?)ところw

しかし彼の描くめくるめく「気持ち悪い変ドラ」ワールドはその程度に止まらない。

あるときはどろどろにトロけ、ある時はヨボヨボになったり、化け物になったり、色々と

トンでもない奇天烈ワールドを見せてくれるw

基本的にギャグだがその方向性はかなりオッサン臭くいわゆる「お下品」w

少々のブラックさも込めて「毒」は上々といった味付け( ̄ー ̄+

だが美術科卒ということもあってその画力は確かなもの。

その描写力、構図力で気持ち悪いものもさらりとさわやかに見せてしまえる凄い人w

人物のデッサンも基本が出来てるので無理が無い、デフォルメしても破綻しない。

画力がしっかりしてるので不安定さがなく安心して見られる(^^

題材こそドラえもんの二次創作だが中身は気合の入った独自路線我が道を行く!

彼の他にも執筆される方たちがまた独自のギャグセンスをもった人たちばかり(^^

そんな彼のHPを勝手ながらリンク貼らせていただきます。

サークル「かなめみお」URL:http://homepage3.nifty.com/kanamemio/